tomoya2000’s diary

介護の世界を知ってほしい、楽しんで欲しい。そんなブログ。

介護士はこの数年で男性が増えた!

僕が介護士になった15年前。介護士は明らかに女性が多かった時代でした。

30人いる職員のうち、25人は女性という世界でした。

⇧僕の働いていた施設だけなのかな??

今は男性もかなり増えてきて、五分五分になってきました。

どうして増えたのか?

明らかに給料や待遇に変化が出てきましたね。

処遇改善加算に、手当ての増加、介護職も昔に比べたらだいぶ生活ができる給料に上がってきましたね!

僕の介護士デビューの歳、本当に貧乏でした笑

 

手取り14万の時代、我ながらよく乗り越えたと思いますね!

 

 

バブル世代を過ごしてきた方達も高齢になってきています。きもち体格が良い利用者様が増えた実感があります。。。気のせいか??

男手が必要な職業となってきていますね。これは笑

 

ただ介護の技術の進化や用具の進化もありますのでね。

入浴の機械浴もどんどんと新しくなっています!

 

時代の変化で男女平等に働ける介護の仕事は素晴らしいですよ!!

⇧宣伝

 

やっぱり人員が増えないと育休や有給が普通より取りづらいことには変わりないと思います。

 

もう少し、もう少しだけ待遇面での向上や介護のイメージアップを行なって、休暇面でも介護の仕事が良いとなれば将来的にも、介護の職業を選択される率も高くなるでしょう。

 

 

これからもこのブログでは、介護の現実と介護の仕事を機になってもらえるようなブログを発信していこうと思っています!

 

もしよかったら読者になってください。

介護士にになる上で必要なこと。その③

介護士になると自らの判断により利用者さんの体調を左右する場面に幾度となく出会います。

 

この業界に働いていないと、知らない人も多いかと思いますが、介護事業の種別によっては看護師が常駐していないことがあります。そのため夜勤中等、介護士の素早い判断が必要になってきます。

 

身体が暑かったり、苦痛そうな顔をしていたり、傷や痛みが出ていたり、身体の変化には介護士が真っ先に気づく必要があります。

 

 

高齢になると体調の変化が多く、突発的に症状が出ることがあります。発見するには観察力と知識が必要です。

もちろん慣れでもありますがね・・・

始めた頃なんかは、業務覚えることに必死で小さい変化なんかにはあまり気づくことができませんでした。

 

まずは小さなことから気づきを入れていくことで、同じパターンに出くわした時に素早い判断ができるようになります。

 

 

食事を普段必ず食べてくれる人が食欲がない。。。

こういう時は、排便が関係しているかも・・・

汗かいている。。。気分が悪そう。。。

こんな時は、布団かけすぎ?部屋の温度調整?糖尿病なら低血糖かも・・・

一つひとつ先輩介護士の動きや看護師の動きを確認していることで頭にも入れやすいです。

皆さんの素早い対応や一つの知識が命を救うことがある仕事です。

介護士になる上で必要なこと。その②

今日は前回のブログの続きです。

 

個人の意見なので、、、そこだけはご理解いただければと思います。

 

今回僕があげる必要なことは

 

 

最低限の常識


人として、という事です。

技術的な話はないんかい!!と思う人もいることでしょう・・・

まだまだ技術を身につける段階の前に必要なことはあります。


介護施設にいらっしゃる方は生活に支援が必要な方達です。

 

私たちは働いて支援をする。


それはお金をいただいて、生活のお手伝いをするわけです。

 

やってあげてるんだという気持ちは捨てましょう。

 

これ実際本当に多い、多いです。

 

ご飯を食べさせてあげるとか、トイレに連れてってやるとかいう職員。

めんどくさいだの、大変だの、そういう風に捉えるんです。

 

 

慣れてくると余計にこう言った考えにはなりがちです。

 

 

お給料は利用者の皆さんからいただく、それで僕たちがご飯を食べていく。

 

 

まず介護施設、福祉という仕事はどんな仕事なのかをしっかり頭に入れて、お仕事できるということが必要です。

 

 

偉そうに失礼しました。。。

介護士になる上で必要なこと。その①

継続することが大事です!

大切なのは当たり前だけど仕事を続けること

これが一番です!

僕自身今まで15年この業界を続けてきて本当に良かったと思います!

 

というかこの仕事はゴールがなくていいですね。

 

何百人、何千人と対応してもまた新しい事例が生まれ、会議をして、いろんな案が生まれます。

 

僕の意見なんかより1年目の視点が良いことも全然あります!

 

これが何より楽しい。

 

・・・それに継続していると現段階では手当が支給されます。

 

だから継続して、地域でも基本給の高めな事業所に働いていた場合には、そんなに介護職の給料も安くはないんですよね。

 

これら始める人が10年目になる頃、どのような日本になっているかはわかりませんが、極端に安くなることは想像できないので、今、安いからと退職するには少し早いかな?なんて思います。

 

 

継続して得られること

介護職ってどうしても始めたばかりの時に、壁に当たるんですよね。

 

匂いがキツかったり、想像よりも体力勝負だったり。介護の思っていたイメージとズレが生じることもあります。

 

早期退職者はこの壁を乗り越えられないんです。

 

 

では継続で変わるのか??

 

変わります!!

 

 

 

介護職ってそもそも必要な視点が多すぎて1年目にはかなり過酷な仕事なんですよ。

 

 

既往歴、介助方法、雑務、使用する道具、時間、他の職員の状況。

 

いろいろなことを頭に入れながらその場で最適な動きをする必要があります。

 

どの仕事にも同じことが言えますが、継続することによって瞬時に優先順位をつけることが身につきます!

 

優先順位→離れる時に転倒に気をつける人はいないだろうか?いつもより食事が食べれていないけど何が起きているか?普段より業務が押しているけど何を省く、次の人に申し送るべきなのか。等と2年目から少しずつ判断がつくようになってきます。

 

匂いに関しては僕自身の話になってしまいますが、2週間後にはどの匂いにも耐性がついていました笑

 

最初の1週間は本当に逃げたかったですけどね。。。

 

 

とにかく何事も続けてみることが大事です!

学力、復習、体力、技術よりも継続すること!!

 

上智也でした!

介護士になったきっかけ

今回は2回目のブログになりますが、内容は僕が介護士になった理由です。

 

15年前も今も介護士になることは簡単です・・・。

こう言っては語弊があるかもしれませんが、介護の業界は万年人手不足の状況です。

もちろん面接がありますのでとんでもない失態や経歴、または希望の給料に満たない等、個人の理由があれば働けないこともありますが。。。

ちなみに僕に関して言えば、娯楽施設のフリーターであったにも関わらず、介護施設に電話をして、履歴書を出しただけで直ぐに働くことができました。

ちなみに学歴は高卒、介護の勉強はしたこともありませんでした。

 

大手の介護施設はきっちりテストがありますけどね・・・

 

 

さて。

僕が介護士になった理由ですが。

 

医師でも看護師でもないけど、人の手助けをしたかった。

これが一番の理由です

 

医師や看護師になるには膨大な勉強が必要ですからね!

 

しかし、介護の世界も勉強が必要です。

15年たった今も・・・利用者様ごと全く対応も既往歴も違いますからね。

 

でもね、どんなに勉強したことのない人間でも、やりたいことのためには勉強するようになるのです!

 

僕は身をもって体験しました!

 

まさか僕が勉強をするようになるとは・・・自分が一番びっくりです(笑)

 

今度はどんな勉強をしたか書いていきたいと思います。

 

介護の世界も楽しいよ^^

 

自己紹介

みなさんこんにちは。

 

多治見智也と申します。

 

色々話すと長くなるので簡潔に自己紹介をしていきます。

 

介護士歴15年

・今は愛知県に住んでいます。

・少しだけ売れている介護系の書籍を出しています。

プロ野球が大好きです。

・30代半ばです。

 

ざっくりといえばこんな感じです。

 

このブログでは、ベテラン介護員になった僕の呟きと、介護知識について書いていこうと思います。

 

今介護している人、新人さん、またはこれから介護をしようとしている人に役立つ内容のブログを書ければと思っています!

 

みなさんのお力になれるよう頑張ります。